1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/12/10(火) 23:27:55.28 ID:6l+yckNG0

( ^ω^) おいすー。ここはテストページだおー

ξ゚⊿゚)ξ PC、携帯、スマホで見やすいかどうか、テストしているわ

(´・ω・`) 問題があるようなら本スレ(http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/13029/1386682035/
       に書き込んでくれるとありがたい

('A`) 作品読んでる時に見辛いとちょっと萎えるしなー

川 ゚ -゚) だな。私もそういう経験はある

( ^ω^) ということで、こっちが見やすいならまとめはもうこっちでやるおー

ξ゚⊿゚)ξ 次のレスに地の文いっぱい書くから、試してみてね!


2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/12/10(火) 23:28:27.45 ID:EJ0uNPRw0

 温かい。意識が戻った時に思ったことが、その言葉だった。その次に入ってきたのは、鳥のさえずりだった。
 意識が戻った、と言うとまるで生死の境を彷徨っていたように聞こえるかもしれない。
 けれどそんなことはなく、ぼくはただ単に、いつもの朝を迎えただけだった。

( ^ω^)「ん~……」

 布団の中で体を思い切り伸ばして、五秒ほどぷるぷると震えた。起床後すぐのこの伸びは、気持ちが良い。
 これが冬だったら布団から出たくない季節病に陥るのだろうけれど、夏を間近に控えた今は、それがなかった。
 涼しくて、気持ちの良い、一年の中でも最高の、いい朝だった。

 だが。

 ────力が、欲しいか?────

(;^ω^)「誰だお!?」

 唐突に、頭のなかにそんな声が響いた。
 周囲を見渡しても、誰もいない。いるわけがない。それはぼく自身が、この部屋の主であるぼくが一番良くわかっている。
 けれども、その声はしっかりと、ちゃんと、確実に聞こえていた。

 ────欲しいのなら、くれてやる────
 
 まただ。また、はっきりと聞こえた。
 でも、今度は身を起こして周囲を視認する。
 
 やはり、誰もいない。
 
 そこでやっと、ぼくの頭が覚醒した。
 全ての状況を把握したのだ。

( ^ω^)「ただの携帯アラームだったお」

 昨日の晩、寝る前に設定を変えていたことを忘れていただけだった。
 こうしてぼくは、しっかりと覚醒した頭をまたまどろみの中へと誘うべく、布団に潜り込むのであった。

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/12/10(火) 23:29:20.71 ID:6l+yckNG0


 ( ^ω^) おわり